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 【No.075】
ちぎりおきし  (ちぎりおきし)
させもが露を  (させもがつゆを)
いのちにて   (いのちにて)
あはれ今年の (あわれことしの)
秋もいぬめり  (あきもいぬめり)
 【作者】
藤原基俊 (ふじわらの・もととし)
※性別=男性

藤原道長のひ孫。
藤原俊家の子。
 【意味】
あなたが任せなさいと約束してくれたので、
させも草についた恵みの露のように、
その言葉を命のように大事にして、
頼りにしてきたのに。

願いむなしく、
今年の秋も過ぎてしまうようです。

※させも草=さしも草=ヨモギの別名
 【顔文字劇場】
(-_-)ヾ(゚∇゚;) あのぉ〜
     お願いしてた例の件、
     どうなりましたか?

(*-_-)ゞえ?
何のこと?

    \(T◇T*)/そんなぁ〜!
     あの人を信じた私が馬鹿だった!
     でも過ぎた時間はもう戻らない…
 
 
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