2006年1月23日、
ライブドア社長(当時)の堀江貴文容疑者は、
東京地検特捜部によって、証券取引法違反容疑で
幹部3名とともに逮捕されました。
堀江容疑者の行った(であろう)事は、
社会的に決して許されることではありません。
しかし、私がそれより注目しているのが、
なぜ、あそこまで、マスコミがこぞって、
ホリエモン(堀江容疑者のキャラクター)を取りあげ、
あたかもヒーローのごとく持ち上げたのか?
なぜ、多くの若者達や、
20代〜30前半のサラリーマンから支持されたのか?
ということです。
ホリエモンの発言は、
「金さえあれば何でも買える」で代表される、
お金第一主義が注目され、批判されますが、
実際には、若者でも意見が分かれるところです。
ホリエモンが若者を中心に支持されたのは、
それよりも、
若者(下積み、搾取される者)
対
老人(搾取する者、権力者)
という対立構造について、
明快に戦線布告したからではないでしょうか。
この対立構造を単純化して、
人々の賛同を得る戦略は、
小泉純一郎首相の打ち出した
改革派 (郵政民営化賛成)
対
抵抗勢力 (郵政民営化反対、族議員)
という問題提起と、非常に酷似しています。
若者であっても、
経験が少なくても、
臆せずに起業して頑張れば、
成功するのではないか?
この期待感と夢を若者に与えたという点において、
ホリエモン、堀江貴文の存在した価値は、
十分あったのではないでしょうか?
今回の不正発覚、そして逮捕によって、
企業を目指す若者たちが
「若者が起業して成功するのは、
やっぱり無理なんだ」
と、自信を喪失し、
夢を追いかけることをあきらめてしまうのであれば、
非常に残念なことです。
最後に、私から若者たちへ言葉を贈ります。
「若者よ、
夢をあきらめるな!
失敗を恐れるな!
老人たちを踏み越えて行け!
」
2006年1月27日
流 音弥(ながれ おとや) |